« 『ウォッチメイカー 下』 | トップページ | 『怪しの世界』 »

2011年1月31日 (月)

ハイブリッド刑事

世界征服を狙う悪の秘密結社・鷹の爪団の総統こと小泉鈍一郎でなく、ハイブリッド刑事こと小泉鈍一郎が主演の映画「ハイブリッド刑事(デカ)」をみてきました。 上演時間たった40分。 しかも無料!(本当は、「トヨタ店のハイブリッドを1枚」と言う合言葉があった模様)。 1月22~28日の期間限定で公開ということを知り、知ったその日にあわてて駆けつける。 結構な人が入っていて驚く。 若い女子2人組が異常にはしゃいでた。キーキー声がちょっと気にさわる。うれしくても周りの目はちゃんと意識せねばならぬな。
国が財政対策のため省庁を統廃合し、公務員を刑事として警視庁に送り込む。そこがハイブリッド課。 最高裁判所刑事とか、家庭裁判所刑事(←意外と家庭的)とか、いろんな刑事がいる。常勤非常勤あわせると総勢2800人だそうです。子猫刑事(←ふるえてる)とか、もはや公務員ですらないのも。いい感じに脱力させてくれました。 実は、事業仕分けやリストラなど、切ない事情で集められた刑事達(刑事ではないと思うけど)なのであった。 それを率いるのは、定年まぎわのハイブリッド刑事 鈍(ドン)さん。鈍さんは手柄をあげ最後は警視庁捜査一課に戻りたいと暗躍している。しかし最後には仲間の刑事たち(2800人)と力を合わせハイブリット課でがんばるという感動もの?!
各所に、「TOYOTA」の宣伝を組み入れる。あからさまで楽しい。 クラウンを買うのが夢というクラウン刑事もいました。 トミーとマツとして、松崎しげるさんと国広富之さんがものすごくちょびっと声で出演したり、大臣のわがままで高慢な娘として神田うのが声の出演をするなど、どことなく豪華。いいアンバランスさ。
終演後、FROGMANが登場。スリムなおしゃれメガネ男子でした。挨拶の最後に、総統の声を出し やっと本物だと思うことができました。

|

« 『ウォッチメイカー 下』 | トップページ | 『怪しの世界』 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ハイブリッド刑事:

« 『ウォッチメイカー 下』 | トップページ | 『怪しの世界』 »