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2011年3月23日 (水)

岡村桂三郎展

先日、岡村桂三郎展をみてまいりました。於;コバヤシ画廊。
大きな作品が3点。龍らしい。作品名をみてくるのを失念した。 ちょうど岡村桂三郎さんご本人がいらして、お知り合いの方に今回の作品について語っておられた。狭いギャラリーの利点を活かし、私もそのお話を少々拝聴した。 今回のテーマは龍である。平安時代から描かれているような龍の形ではない。 ということらしい。 頭は龍である。その胴体というか本体はどっしりとしている。身体というより塊のよう。 毎回、岡村作品を観る時と同様、まず圧倒された。そして何だろうこれはと考えた。 龍というテーマがわかっても、それは頭の中にいるものとかけ離れていて、一体これはなんだと混乱する楽しみがある。そして、じっとみていると眼がみえてくる。本来あるべき位置ではないところに眼がみえる。いくつかみえる。こことここを一対にすると とじっとみす。そこから鼻がみえたりする。人の鼻だったり象の鼻だったり、そこが飛び出してみえたり。 じっとみる。 あの眼がちょっと怖いところがいい。 みてはいけない眼。こちらをみている眼をみてしまったようで。 あきない。 そして、かっこいい。
会期最終日にみにいった。電車に乗り、降りて これをみて30分後にはもう電車に乗り帰路についた。 今は自分がみたいかどうか 自分でよくわからなくなっている。 迷ったけれども、みてよかった。

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