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2011年12月23日 (金)

ウィーン工房1903-1932 モダニズムの装飾的精神

先日、パナソニック電工 汐留ミュージアムにいってきました。友よ、いつもありがとう。
招待してくださった友が、好きと言っていた展覧会、なかなか面白いものでした。
ウィーン工房とは何でしょう。 1903年、ウィーン市の小さなアパート3部屋で、建築家のヨーゼフ・ホフマンとコロマン・モーザー、そして財政的な後ろ盾ともなった実業家のフリッツ・ヴェンドルファーの3名がはじめた企業だそうです。初期から解散まで約30年間の活動だそうです。
クリムトの絵が飾られた部屋の写真をみてワクワクする。
会場に敷いてあった絨毯と、壁紙。これもウィーン工房のデザインとのこと。お洒落だけど奇抜でなく 毎日暮らす家になじむすてきなデザイン。絨毯の歩きごこちまでいい気がしました。椅子・机・ベット・食器棚・照明・食器。くらしもののデザインは、どれもきがきいている。統一性でなく 品の良さで揃えたような。突飛でなくくたびれない。
アクセサリーや小物が特にかわいらしかった。壁紙のデザインが特によかった。同じデザインでも、色彩の配色により 随分イメージが変わるのが面白かった。 好きな色の組み合わせと、部屋の壁にしたら最適であろう色の組み合わせは異なるものですね。どれがいいかなぁと、オーダーする気分で楽しむ。
ウィーン工房のデザイナーで、結婚後京都に移り住んだというフェリーチェ・ウエノ・リックスの作品が沢山ありました。上野リチ(リックス)は、建築家である夫 上野伊三郎とともに、京都市立芸術大学やインターナショナルデザイン研究所で、デザインの手法を普及させ かつ教育も熱心に携わったそうです。作品もすばらしく、上野リチという名前も気になりました。島根県立石見美術館所蔵のものが多いのも不思議。なぜかしら。
ジョルジュ・ルオーの小部屋で、パナソニックの技術力を生かした照明説明があって おお!と思う。
落ち着いて、いい大きさで、なかなかいい美術館です。

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