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2012年1月13日 (金)

中国近代絵画と日本~新春大阪プチ旅行~

ちょっと遠出してきました。最初に京都へ行き、京都国立博物館を見学。大阪松竹座で壽初春大歌舞伎を鑑賞し、十日戎の賑わいを体感して帰ってきました。

017京都国立博物館にて、1月7日より「中国近代絵画と日本」という特別展覧会開催というチラシをみて、平常展示館の建替工事完了記念に是非行かねばと駆けつけました。ところが・・・平常展示館は、現在もまだ建替工事中でした。現地入口でびっくりです。自分の思いこみにもびっくりです。新平常展示館は2013年秋の完成予定だそうです。あぁ。
特別展「中国近代絵画と日本」をみてきました。東京国立博物館のパスポートでも鑑賞可能。招待気分で(入館料金不要というだけですが)鑑賞。 中国近代絵画か・・・とよくわからないので期待せずにみたのですが(失礼)、面白かったです。
中国の近現代に活躍したのが、呉昌碩(ごしょうせき)、斉白石(せいはくせき)、高剣父(こうけんぷ)、徐悲鴻(じょひこう)、劉海粟(りゅうかいぞく)、黄賓虹(こうひんこう)等だそうです。
山水画ばかりかなと思ったら、金魚や菊など親しみやすいもので筆跡もよく面白かった。タイトルも『弱肉強食』とか興味深い。花の絵が力づよく勢いがあっていいなと思うものが沢山あった。 高剣父の『烏賊』は、画面をほぼ烏賊墨が占めていて新鮮でした。食卓で自らの耳を箸でつまんでいる男の図、斉白石の『耳食図』。これは、人の説を鵜呑みにして、自らで考えることなく物事を判断するという図。辛口が染みる。うまい絵というよりも、アイデアが勝ったような作品。簡単なラインで奇抜なアイデア。仙厓を思い出す。面白かった。 蘇仁山の『吹簫引鳳図』は、大きな作品でドラマチックでした。中国の伝説が描かれていました。黒の墨だけで描かれているのですが動きがあってかっこいい。
018_2この展示は、ガラスケースの手前に半透明の作品解説が貼られていました。 読みやすく、なかなかいい。作品の横で読むことができるので、正面で鑑賞する人・横で解説を読む人と混雑を和らげるのにもいいアイデアだと思った。(あまり人はいませんでしたが。)
近代のセザンヌに影響を受けた王済遠の『抗州湖畔』に、なるほどと思う。なかなか、面白い展示で楽しかった。
京都国立博物館は、古めかしくて大袈裟な建物がいいです。

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