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2012年6月16日 (土)

『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常』

続けて、三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常』(メディアワークス文庫)を読む。2冊いっぺんに買っておいてよかった。
北鎌倉に古書を扱う店がある。ビブリア古書店。店主は、若い女性。度を越した内気だが、本の事となるとシャキっとする。そこから人生を推理することができる。苦くて、人に触れて欲しくないようなことに気がついてしまう。店主 栞子さんは、本というフィルターをかけると先の先までみえてしまう。どうしてこんなに内気になるのか、2冊めにしてやっとわかりかけてきました。まだまだ深そうな人ですが。同じ出来事を別の角度から見るとけっこう残酷な事はよくある。自分のしてきた事にこんな面があると知ったら、この人は自分をどう思うか。そんな考えで動けなくなる部分もありそう。 不器用な主人公の大輔の昔の恋愛も出てきて、ますます近しく感じる。 しかし、人ってこんなにいろいろ影の部分をしょっているものかしら。
また名作を、ちゃんと読みたくなった。私は、まだ『時計じかけのオレンジ』を読んでいない。これを読む前に読むべきか悩んだが読んじゃった。読むべき本が山のようにある。

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