愛と誠
歌い上げる映画みたいなので、見に行ってみました。「愛と誠」。自分で高校生だと名乗れば、誰でも高校生なのです。伊原くんだってね。
武井咲ちゃんは、どこかずれたような生活感のないお嬢様がぴったり。妻夫木くんは、意外と高校生。ものすごい世界なのに、よくも淡々とできるものです。唐突に「突然唄えばいいさ。」ということを教わりました。ものすごいダンスでした。 私の青春時代ってこんな時代なの?違うと言って欲しい。 エグザイルも、これから年月が経ったころ振りかえってみると、こんなにあれ?って動きにみえるのかしらん。これが、風化なの?でも、面白いことになっていました。 すごいダンスというかステップです。そして、なんだかすごい映画でした。よく映画化を踏み切ったなと驚く映画。そして、よくOKがでたものだとも思った。
愛も岩清水くんも、自分のためでなく相手のためを思ってつっぱしっていました。端からみるとおかしい程。なりふりかまわずってまさにこれです。上演前に、ボブ・マーリーのルーツ・オブ・レジェンドの予告で、「自分のためだけの人生ならいらない。人のために生きる。」と言っていました。アウン・サン・スーチーさんの半生を描いた「ザ・レディー」の予告では、人民と一緒に立っている様子を描いていました。自分のためでなく、人のために生きる覚悟を 短い予告の間に感じ、感心し、早くも感動すらしました。その流れなのか、自分のためでない人をフューチャリングしている映画のように感じました。
スペクタクル具合とかが、私にちょうどよかった。噴出した場面もあれやこれやとありました。あれ?楽しかったのか、わたしよ。 どうも、楽しかったみたいです。 昭和歌謡の名曲はすばらしい。ついつい歌っちゃう。そしてあの、すてきすぎる振りつけでちょびっと踊りかけちゃう。 ガム子最高。
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