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2012年7月12日 (木)

川内倫子展 ~照度 あめつち 影を見る~

東京都写真美術館「川内倫子展 照度 あめつち 影を見る」に行って来ました。
写真美術館で、川内倫子の「照度 あめつち 影を見る」展をみる。彼女が都内で個展を開くのははじめてのことらしい。
ぼやけた世界のようで、知っているものなのに、私の知っているものと違う世の中にみえるのが面白い。
川内倫子は、『りんこ日記』『りんこ日記2』と2冊日記を読んだことがある。写真家・川内倫子の写真付きWeb日記の書籍化らしいが、web感というより 日記っぽさが気にいった。 川内倫子のみる世界をみるというのが面白いのかな。不思議な面白さ。
「写真を撮る時は、その一瞬に集中するわけですが、そうすると過去も未来もなくなるように感じる。その瞬間に集中できることが喜びだし、救いだし、自分がクリアになる、もしくは自由になれる瞬間。だから、写真集を作る時にも、時間や場所が特定できる要素はすべて取り除いて構成しています。」
東京都写真美術館ニュース「アイズ12」73号より書き写し。
時間や場所が特定できる要素をすべて取り除き構成される。言葉にすると観念的のようだが、眼でみると意味がよくわかる。
写真は、簡単に誰でもとることがっできるけれど、プロと素人の間の谷のような大きな溝をみせつけられて気分がよかった。
写真としての作品にあったものを含む映像がすごくよかった。左右くっついたスクリーンに別々に写された映像は、どこかシンクロしつながっているのが面白く、飽きずにずーっとみていた。ずーっとみていられるものを作る。それがプロだ。

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