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2012年8月17日 (金)

江戸粋曲を楽しむ夕べ

小料理屋さんで酒と肴に酔い、粋曲の唄と三味線に酔う。 どこのお大尽のすることやら。
ふふふ。それは、わたくしです。わたくしとおさるが、そんな粋でいなせな人々の集いのはじっこに混ぜてもらってきました。いやぁ、見知らぬ世界の面白かったこと。
柳家小春師匠の唄と三味線と酒と肴に酔う。その場所は、四谷の芸好きのすてきな女将の切り盛りする小料理屋さん。10人くらいの贅沢な空間。そんなシアワセな会にお誘いいただき、ドキドキしながら出かけてきました。誘って下さったのも、とびっきり粋でいなせな染色家の小倉充子さん。ああ、わたくしはなんてシアワセものでしょう。
小唄・端唄・都々逸・新内。その区別もつかないようなわたくしですが、実際にその音を、声を、耳にするとしびれる気持ちは、わかります。百聞は一見にしかず。ああ、これなのね。こんなかわいいことを言われたら、もうデレデレとなっちゃうなぁ。甘えるっていうのは、こういう背筋をピンとして、それでいてそこはかとなく伝わってくる これのことなのかも。ひとつ曲が終わるたび、おさると目を合わせて「んもう、かわいい」と小声でつぶやきあいました。声に出すのはもったいない想いです。ああ、知らなかったなぁ。すてきだなぁ。
小倉さんが、小春師匠の曲にはにおいがあるって教えてくれました。それを、実感しました。ふっと別の空間に連れて行ってくれるこの感覚は、まさしくにおいです。おさるはしきりに江戸だと感心していました。
集まってきた方々も普通じゃない!どの方も気になりお話をきいてみたくなる方ばかり。自分って「普通」って強く思った。小倉さんのきさくさとかわいらしさにも、またドーンとやられました。ますますファンになりました。お酒を片手に会っているなんて・・・現実にお隣にいても、まだ信じられない感じ。 
小料理の場所も、通りを入ったあと、ちょっとひとつふたつと路地を入る。簡単にたどりつけないところもいい。女将の用意してくれた花火もしました。久しぶりで懐かしかった。手で持つ花火の感じとか、けむりの匂いとか。
本を読むことがとても好きです。自分の頭の中で、世界をひろげてみることは楽しい。 
この日は、体感することじわーっと広がる楽しみを味わいました。 おとなになった感じ。

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