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2012年10月25日 (木)

『あやつられ文楽』

三谷文楽、9月文楽公演、秋文楽巡業と3か月続けて文楽を観にいったので、読みなおしてみました。三浦しをんの『あやつられ文楽』(双葉文庫)。何度読んでも面白い。大の贔屓の勘十郎さんの部分の文章を、特に楽しんでいましたが、他の方も少しづつわかるようになってきて より楽しくなりました。燕三さんとかね。
こんな風に紹介していただけるならば、世界中のあんな人・こんな人・めったにどころか一生あうことのかなわない人にもどんどん逢っていただきたい。そして庶民のみんなに、その世界を知らせて頂きたい。つまんない案内本にあるがっかりがない。わざわざあのお方にあって、できあがったものはコレですかという、がっかりするものがあるからね。逢ったことを自慢してるだけなのは論外です。腹立たしくなるもん。 プロの書くものをよみたい。これみたいに。
みたものを、面白可笑しく説明できる腕ってすごい。しかもとても身近なな感じがする。高尚という部分から離れて説明。いかに愛しているかも伝わる。 好きなものをどんな風に好きかって上手にかけるような練習に、私もこのブログをつけているのかもしれません。しをん師匠は、さりげなくてそして秀逸。
しをんちゃんによる文楽解説は、最高。こんな風に私もあの桂川の長右衛門さんのことを誰かに話したいわ。こんな風に、つい観にいきたくなるようにね。忠臣蔵通しの物語を読んだら、11月大阪文楽劇場での忠臣蔵の通しをみたくなっちゃたじゃないのっ!魅力的すぎるわっ!しをんちゃんのバカっ!あれ?師匠なのに(勝手に思っているだけですが)。

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