ただいまー
土曜日に、京の都から帰ってまいりました。
出発の朝に、信じられない訃報を知り茫然としました。こんな日に南座は切ないなぁと思いながら顔見世を観て参りました。勘九郎さんと七之助さんの、しっかりと立派に前を向き必死にがんばっている姿を目にやきつけてきました。口上に並ぶみなさまそれぞれの思いをこめた挨拶から、その奥にある愛情を沢山感じました。泣きながら力いっぱい拍手をしてきました。いつまでも覚えていますとも。どうもありがとう。
いつみても、キラキラしていました。ワクワクさせてくれてありがとう。歌舞伎がこんなに素敵なものだと教えてくれてありがとう。大好きです。
沢山の特番をみて、なんのために特集しているかをつい忘れて、この負けずギライっぷりがかわいいとおもったり、うんまいなぁとうなったりしました。自分が、こんなにも勘三郎さんのことを好きだったということを再確認しました。そして、本当に沢山の人に愛されていたのだなぁってしみじみ思いました。信じられないので、大竹しのぶさんの言うように、「いることにします」という風に考えることにします。
濃厚な旅行の覚書は、またおいおいと。
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