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2012年12月 4日 (火)

『乙女なげやり』

三浦しをん『乙女なげやり』(新潮文庫)を読む。あードラマ「白い巨塔」みればよかったと思わせる財前さんへの熱い気持ちが面白い。俳優が番組宣伝に出てくるよりも、効果がありそう。臆面のない男に夢中っていう、偏った愛情ぶりがいい。田舎の祖母を訪ねるくだりも、たくましさが溢れていていい。便利になりゃいいってもんじゃないのよねぇ。お父さん冷蔵庫と話すのとか、普通のこともいい感じユルイ。
ミロノフ先生がいかにかっこよくて罪つくりかというような「アラベスク討論会」の熱さとか、歌舞伎ものなら私もできそうだわ。
この本の一番の魅力ポイントは「京都の男(ひと)」です。このくだり大好き。京都にお出かけするにあたり、どのエッセイにあったかしらと探し読みしてました。しをん大先生の御友人の妄想冬の京都不倫旅行の巻。佐藤浩一のことは京都の男(ひと)と呼ぶ程。「君好きでしょ、こういうの」キャーとなるのを、日常会話にも活用してます。むふふ。あっぱれな一冊。

明日から、おさると京都旅行。お誕生日は京都で。せっかく同じ誕生日なのだもの。師走・京都といえば顔見世。南座にもいってきます。六代目中村勘九郎襲名披露公演。勘九郎丈の襲名は、中村座・演舞場・松竹座・御園座と駆け付けてます。あれ?おっかけかしら。友人のお勧めのサントリーの山崎工場見学も予約してみました。見仏記の予定も。楽しみで震えがきます。では、いってまいりまーす。

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