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2013年4月26日 (金)

アーウィン・ブルーメンフェルド~美の秘密~

夜明けまえに続いて、アーウィン・ブルーメンフェルド~美の秘密~をみてきました。 『ハーパース・バザー』や『ヴォーグ』などファッション誌の表紙を飾るアーウィン・ブルーメンフェルドの写真は、美しく華やかで魅力的。モデルは美しく、ウエストが細くうっとりする。華やかなのだけれども、とても品がいい。現代にはない気品を感じました。
アーウィン・ブルーメンフェルドという作家名の後ろに(1897-1969年、独→米)と書かれている。世界大戦にの時代の人でした。アメリカの『ヴォーグ』の表紙を飾る人気の写真家も、ユダヤ人のため収容されていたことを知り驚いた。戦争で弟を亡くし、ユダヤ人というだけで自由を奪われる。戦争に翻弄されたなんて言葉で片づけてはいけないこと背負っていた人でした。こんなに美しく女性をとる人にと驚いた。
ファッション誌の写真にも、キュビスム,やシュルレアリスムを表現していて、しかもかっこいい。訳がわからないものでなくきちんと美しい。薄い布でおおわれたヌードも、その静かさが厳しかった。今目にする新進気鋭の作家のしていることを、その前にかつ品よくなしたげた人だと思った。日本では初の個展だそうだ。華やかな作品に隠された美の秘密をぜひ探してみてくださいと書かれていました。背景を知ると、より深く感じることができ面白かった。

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