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2013年4月26日 (金)

マリオ・ジャコメッリ 写真展

夜明けまえ・アーウィン・ブルーメンフェルドをみて、最後に、マリオ・ジャコメッリを観賞。
モノクロの手をつなぐ人々の作品をみて、気になっていました。みて大層驚いた。写真家によって、写真とはこうも違うものであろうかと。マリオ・ジャコメッリの写真は、一瞬のはずなのに動画をみているように動きを感じた。その人の気配が伝わってくるようで、その「死」と「生」には圧倒される。恐ろしいような気持ちになるが目が離せない。人は誰も老いていくし、必ず死が訪れる。常日頃長生きしたいと思っているわたくしは、長生きをするということは、こういう状態の人生が続くのだなということを考えたりもした。ホスピスやルルドの存在も大きかった。
「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」という作品の一連は、「神学生たち」。神学生たちが雪野原で楽しげに遊ぶ。何もない中、布を工夫して遊ぶ。その楽しそうな様子の動きと、他の作品らとの対比を感じ深く面白かった。なんだかすごい写真たちでした。どーんと身体に響いた。

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