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2013年5月25日 (土)

歌舞伎座五月大歌舞伎三部 いただきました♪

お稽古の相方と歌舞伎座へ。相方が初めて、着物での歌舞伎座デビューをするというので奮発してしまいました。2人で1階最前列で観賞。3階からでもあんなに楽しかったに・・・ああ。1階ってすばらしい。しかも最前列って、ものすごくすばらしい。お金が、うなるほどあればいいのになぁ。
石切梶原。好きな歌六さんがちょうど前にいらっしゃる。あー舞台が近いなぁ。臨場感がすごくて、一緒に涙ぐんでしまいました。又五郎さんが、眼をキラキラさせていていい弟っぷりでした。錦之助さんの奴萬平は、キリっとさわやか。そして、眼の前の床几には、御子息たちが勢ぞろい。豪華だなぁ。芝雀さんの梢ちゃんはかわいらしかった。二つ胴の試し斬りに借り出された剣菱呑助の彌十郎さんも眼の前で、豪勢なまゆげが情けなく可笑しかった。
そして、おたのしみの京鹿子娘二人道成寺。道成寺大好き。白拍子花子が2人いるこの設定が、少しわかったような気がしました。華やかでかつ怪しげで魅惑的で、2人が1人に重なる瞬間にドキっとするものがありました。
菊之助さんの花子をじっとみていたのですが、気がつくと玉三郎さんに視線が吸い寄せらてしまっていました。どうなっているのでしょう。わずかな首の角度の差なのですが、何か大きく違う。世界ができあがっていました。以前と異なり、菊之助さんは必死についていくという時期をすぎていて頼もしかった。あー、花子は人ならざるものなのだなぁと思う。きれいであでやかなのだけれど、振りの中にちょっと鐘をみる時の鋭さにゾクっとする。鐘の位置をどこに設定して、2人でみるのかという点が難しい。鐘本体は踊り手の左手に釣りさげられている。けれど花子達の視線では、客席の方に鐘がある。ほぼ同じようなところをみているのですが、そのちょっとした違いが気になる。それは、そこが気になるほど2人で踊っていたためだと思う。
やっぱり、道成寺って面白い。そして、豪華な組み合わせの道成寺でした。歌舞伎座がもどってきたという気持ちになりました。素晴らしかった。
いい気分にしていただいた上に、てぬぐいもいただいちゃった♪しかも、花子がぽーんと投げたてぬぐい。菊之助花子から(のはず)。ありがとうございました。うれしい。キャッチしたら友が拍手してくれました(あれ、拍手しちゃったと言ってました)。うれしいなぁ。

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