舟を編む
『舟を編む』は、映画もみました。5月ころ。覚書。
三浦しをんの小説『舟を編む』を、石井裕也監督が実写映画化。小説と映画は、違う。視点が違って、これも面白かった。松田龍平の馬締光也の没頭ぶりがすてきでした。あんなにまっすぐで朴訥で。かみあわないのだけど、ほおっておけない。芯の強さがかっこいい。オダジョーの西岡が秀逸。泣けた。調子よくて、軽くって。あの軽さは、想像を越えていて、参ったと気分よくなる。西岡がみつけた自分らしさに涙がでた。かっこいいよ、西岡。 みんな違ってみんないい。みすずかっ。
映画館でパンフレットを買いました。紙質のめくりを確認できるしくみになっていて、読むところが沢山あり、なかなかです。
あーいい作品でした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント