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2013年8月12日 (月)

八月納涼歌舞伎 1部

プチ夏休み。今日はお休み。そしてまた歌舞伎座へ。1部を1番前でみてきました。しびれました。
勘九郎鏡獅子に大奮発。あの勘九郎さんの弥生のすばらしさは何なのでしょう。何がこんなに訴えかけてくるのだろう。お城で殿の御前で舞う。勘九郎さんの小姓の弥生の前にいるのは殿だけという気がした。観客なんかみえていないような。恥じらいながらも様々な踊りを見せる。その踊りをみていると長唄の言葉がちゃんと耳に入ってくるのが不思議。一つ一つの動作の意味するところが面白く、引き込まれました。もう拍手をするのも忘れてしまうほど感激しました。獅子の魂が弥生に乗り移り姿を消すところのキレは、さすがの若さ。姿が見えなくなってしまってから、しばしぼーっとしてしまった。しょっちゅう歌舞伎を観にいっていますが、ここまで心をもっていかれたのは久しぶり。すばらしかった。
勇壮な獅子になってからも、美しかった。花道の出のところは平櫛田中の彫刻のような獅子でした。
まいった。
最初の野崎村、一番前でみるのって違う。なるほど、これが義太夫狂言かとしみじみと思いました。うまいねぇ。あと、お染の七之助さんが背を向け、梅の木を眺める後ろ姿の風情のあること。浮世絵のようでした。
いい夏休みになりました。

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