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2013年8月25日 (日)

『チルドレン』

能楽堂での発表会を見に行ってきました。知人の応援というだけでなく、いろいろと興味深く楽しみました。お稽古へのやる気がでました。が、理不尽なまでの仕事をゴリ押しにあい 見動きがとれません。明日のお稽古は行かれなさそう。ちぇ。
伊坂幸太郎の『チルドレン』を読み返す。弱った心にはいい本を。
近年、虐待・過干渉・離婚・不倫・蒸発・借金・病気など、親の事情で厳しい家庭環境の子供が増えている。どんどん深刻になっていくのをニュースでも感じる。
しかし、人間は思った以上にたくましい。家庭から癒えぬ傷ような傷を負っても、その傷と一緒に強く生き抜いていくことができる。
この本は、何度読んでもすごく好き。クヨクヨめそめそしている場合じゃない。怒るとか、想うとか、暴れるとか、慕うとか、そういう感情をほどほどに表すのでなく、爆発的に表現する。あがくことの格好悪さも、格好いい。
いくつかの物語に布石があって、カチッとつながる。こういう構成の物語は、好きだなぁ。

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