« 大和三銃士 | トップページ | 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 »

2013年11月 1日 (金)

巡業 松竹大歌舞伎

三津五郎さん休演につき配役変更となった松竹大歌舞伎をみてきました。応援せねば。当日券でみてきました。開演までもう間もない時に行ったのに、かたくなに残席はおみせできませんと拒むゼンエイ(主催)。変なの。
まずは、野崎村から。初役って本当ですか?と言いたくなってしまうほど余裕を感じるおみっちゃんでした。愛しい久作さんなのに、つっかかったりして。感情移入しやすい。油屋娘お染は、天才右近ちゃん。そこら辺のお嬢ちゃんじゃない、大切に育てられた娘さんでした。おっとりしているけど情熱的。形とかひとつひとつきれいなのですが、何か一つ幕がかかっているような。あんなにうまいのに、大きなお役というか長く登場していることがそう多くないので、人にみられている感が足りないのかも。お稽古場で鏡の前で踊っているような。うまく。 この巡業の一ヶ月が過ぎたら、よりパワーアップするのではないかしら。そんな期待にみちたお染さんでした。あっちからもこっちからも惚れられる久松は巳之助くん。ちょっと頼りなくてそこが奴の手かもしれないという感じでした。彌十郎さんの百姓久作。8月に何度かみたなぁ。
休憩をはさみ、江島生島。舞踊劇だったことに驚きました。こちらの天才右近ちゃんの方が、うまさが引き立っていてよかったです。生島は三津五郎さんのかわりに菊之助さん。舟の上の二人。その楽しい様は夢の中の逢瀬であった。場が変わると破れた小袖を着た生島。しかし、何をやってもうまい人です。動作も心をちゃんとつかんでいるし、立ち姿がきれい。声がきれい。下手なのないのかしら。孤島で海女の姿をみては江島かと思う。江島に似た海女、右近ちゃんを追い 海女達にからかわれる。江戸からやって来たという旅商人を、引き留め引き留め自分の身の上を語る。舞踏劇ですが、状況がよーくわかり、とても興味をもてるお芝居でした。これから北海道から沖縄までまわるそうです。がんばれー。

|

« 大和三銃士 | トップページ | 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/81962/53840558

この記事へのトラックバック一覧です: 巡業 松竹大歌舞伎:

« 大和三銃士 | トップページ | 通し狂言 仮名手本忠臣蔵 »