« 明治座花形歌舞伎 夜の部 | トップページ | 『ハサミ男』 »

2013年11月 8日 (金)

さらば八月の大地

仕事帰りにかけつけてきました。母と新橋演舞場にて『さらば八月の大地』をみる。なぜならば、勘九郎ちゃんが出ているから。夢中です。
山田洋次演出で、戦時下の満州映画撮影所にて国境を超えた絆で映画に夢をかけた人々の話。勘九郎ちゃんは、助監督の張凌風という中国の人の役でした。中国語を話していました。日本語のアクセントもちょっとおかしくしていて大変そう。やっぱりうまかった。初めての主演の映画に意気込む中国人女優に檀れい。さすが華があります。3階のはしっこのお安い席からでもきれいさがわかりました。理事長の木場さんもよかった。中国という土地の中に日本が侵略し満州という国を勝手につくる。今井翼演じる日本人の撮影助手は、事情がわかっておらず悪気なくひどいことを言う。物を知らないということはどれだけ人を傷つけるか、自分がしてしまっているようにみる。物を知っていき、戦争のひどさを知る。それでも謝るのでなく普通に接する。悪いものには一緒に立ち向かう。映画が好きっていうことで結ばれる絆が、よかった。舞台っているより映像風なので、生の舞台にしてはちょっと淡々としていました。でもそこもよかった。

|

« 明治座花形歌舞伎 夜の部 | トップページ | 『ハサミ男』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/81962/53876325

この記事へのトラックバック一覧です: さらば八月の大地:

« 明治座花形歌舞伎 夜の部 | トップページ | 『ハサミ男』 »