三千両初春駒曳
初芝居その弐は、国立劇場へ。三千両初春駒曳(さんぜんりょうはるのこまひき)をみてきました。女方も立役も、さまざまなこしらえで何度も登場する菊之助さん。菊之助を中心にこの世は廻るというような筋立てだなぁと思っていると、菊五郎さん登場。さすがの存在感。泰然自若がよく似合う。さっと舞台を明るくする。これが色気ですなぁ。もう少し他の役者の方にも出番を!特に右近くんに!と思う。3階の一番後ろの方で鑑賞したので撒きてぬぐいは飛んできませんでした。
お正月らしく明るい芝居でしたが、復活ものの通しはあまり面白いと思えません。しばらく舞台にかからないのは、そういう意味があるからなのでは。おなじみの演目の通し狂言がかかったらいいのにねと、同行のおさると話あう。たとえば弁天とか。いかがでしょうか。
国立劇場全体が、あかるくてお正月らしくて楽しかった。ロビーに役者羽子板が沢山飾ってありました。これはあの演目ねと指さしつつ細かく楽しむ。午年なので、近江のお兼を写してきました。
終演後、東京駅のKITTEへ。東京大学総合研究博物館 JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテクにいってきました。たくさん標本に圧倒されました。解説がほとんどない。読んでもわからなそうだけれどもね。くわしいことはわかりませんが、すごいことはよくわかりました。
地元横浜まで戻り、新年会。今年も、楽しく観劇し飲んでいられるといいなぁ。
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コメント
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テント タープ http://goo.gl/m4G2WR
投稿: テント タープ | 2014年1月18日 (土) 12時41分