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2014年1月 6日 (月)

真田十勇士

嘘もつきとうせば真実になる
初芝居その参。いつまで初芝居やら。勘九郎さんが出ているので、青山劇場へ馳せ参じました。「真田十勇士」をみてきました。勘九郎主演舞台だったのですね。松坂桃李ダブル主演かと思ってました。舞台が始まると、どうみても勘九郎主演でしたが。
直前スペシャルのようなTV番組をみていて、堤幸彦演出としりました。なぜ、映像の人が舞台にまで手を出すの?。???と、余計なお世話だわという思いでした。 みてびっくり。超映像の舞台。新しいものを作ろうという意気込みが鼻につくタイプでなく、テレビというか映画みたい。映像の使い方や、ふざけぐあいのちりばめ方が、さすが堤幸彦監督。やっぱりうまい。笑わせようという演出は、だいたいあまり可笑しくない。でも、これはうまかった。細かくはさんでくるしね。舞台上で、猿飛佐助【中村勘九郎】といった字幕がでて主要人物の紹介があるなんて考えられない。舞台の常識を超えちゃったところが面白かった。舞台の演出家がこういうのを真似しても、絶対にこんなに面白くならない。6時30分開演で9時55分までという長さ。休憩20分あるとはいえ、その間ずーっとノンストップで走り続ける演出。面白かった!でもくたびれた!ものすごくくたびれた。 この舞台を東京・大阪で2ヶ月も演じるなんて、役者のみなさまはさぞお疲れの事でしょう。
あまり、真田十勇士のことをわかっていなかったのでほーと学びながら鑑賞。猿飛佐助ってそういう人だったのね。勘九郎ちゃんが飛びぬけてうまかった。身体は動くし、間合いがいい。贔屓目もあるけど、抜群にいい。ちょっと差がついちゃう。がんばれ松坂桃李。真田幸村を演じた、加藤雅也さんがのんびりとして変にすごい存在感。勘九郎ちゃんに「オイラの嘘で、あんたを本物の立派な武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」 と言わせる存在でした。十勇士はさすがに 個性的。根津甚八の福士誠治さんや、筧十蔵の高橋光臣さん、由利鎌之助の加藤和樹さんが達者だった。しっかりとその場の芯になれるし、役柄を強く出しても台詞がはっきりと聞こえる。比嘉愛未さんは映像の人だなぁ。何を言っているかわかりにくい。真矢みきさまは、ちょっともったいない。もっといいはずなのに。なぜ女子?男子の方がかっこよさそうなのになぁ。男役の人は、舞台では男子でどうでしょうか。松坂桃李さんは後半どんどん雰囲気がよくなってきた。中心に立つのって大変だなぁ。そこに目がいく人になるって。
なんども褒めるけど、勘九郎さんはすごかった。冒頭に歌舞伎っぽい所作(普通の役者さんが歌舞伎っぽい動作をしてみせるような動き)がたまらなかった。ふんわりやってもうんまぃ。かっこいい!押したり、引いたり、ためたりと自由自在。動きのキレもいい。「嘘もつきとうせば真実になる」と目を輝かせていうのがよかった。
ナレーションは三津五郎さんでした。すごくうれしかった。この声、いいなぁ。お城お好きですしね。映像の舞台なので、ナレーションもとても重要でした。役者紹介映像の折にナレーションも紹介。勘九郎ちゃんが、ありがとう大和屋っと言ってるのも気に入りました。 吹き込みは昨年12月29日に行われたそうです。手術後の初仕事だとか。 私がみたのは初日でした。療養中の三津五郎さんが観にいらしてました(お隣には愛ちゃんと好江さまがいらっしゃいました)。 久しぶりにみたお姿はお元気そうでうれしかった。ジェントルマンでした。 とはいえ、無理なくたっぷり休養をとってから戻ってきていただきたいです。
140109_004201_3 面白い舞台でした。少々スペクタクルすぎるけどね。かわってて、迫力があって、ちゃんと面白かった。感動とは違うけど、こういうのもあり。でもつかれた~
私には古典芸能が似合うみたい。 面白かったけれど、やっぱり歌舞伎でみたいなぁ、勘九郎ちゃん。海老蔵ちゃん、がんばらないと 私の贔屓心がんどん 中村屋さんへ傾いていっちゃってますよ。

真田十勇士グッズの中からラムネケースを購入。ラムネ付きでした。ラムネ好き♪ 真田の六文銭グッズに魅かれたのかラムネに魅かれたのか。もしくはおなかがすいちゃったのか・・・

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