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2014年2月16日 (日)

式能

先日、大河ドラマで足利義昭が13番立ての観能の会をひらこうと言った時に、信長の5番になさいませという言葉に、あいわかったと受け入れたことに驚いた。信長に短縮させられたということなのでしょうか。
国立能楽堂へ式能をみにいってきました。翁附五番立て。1部2部あわせて一日かけて翁と五番の能がかかります(狂言4番も)。私は、1部だけを鑑賞してきました。
始まりはもちろん翁です。久しぶりに正面席から翁をみました。橋がかりに入っていくるところから、大勢の演者が静かに能舞台に渡ってくるところから重厚で儀式がはじまったという気分になるものだなぁと思う。三番叟は萬斎師。配布された案内に、翁附の式は「舞台上の能楽師だけでなく見所の皆様もまた式に参加していただくことになります。」と書かれていました。翁に続いて能 岩船。そして狂言 三本柱までが「翁附の式」となりますとのこと。2時間30分続けて演じられました。笛や太鼓の方はその間 能舞台で正座をしたままです。そこにだけ驚いたわけではないけれど、大層びっくりしました。こちらも息を詰める思いでしっかりみたところクタクタになってしまいました。清経と神鳴を見ずに失礼してしまいました(言い訳)。五番立てを全てみるというのは大仕事だということはわかりました(みていないけれど)。
翁をみると、新たな気持ちになり背筋が伸びます。五穀豊穣を願うと言葉で書かれたものを理解するというより、何か感ずるものがあります。儀式でしかあらわすことができない空間。まだまだ理解できていないことは多いですが、ちょっとづつわかることがあり興味深い。

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