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2014年2月 3日 (月)

二月花形歌舞伎 昼 節分

2014_7 節分なので、お休みをとり歌舞伎座へ。二月花形歌舞伎 まずは昼の部をみてまいりました。歌舞伎座新開場柿葺落とかいてあるのに、柿葺落ボーナス会員資格は1月で勝手に終了。花形公演なのにお値段据え置き。松竹さん、あくどいのでは。
さて、二月歌舞伎座は昼の部も夜の部も通し狂言。昼の部は、通し狂言 心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと) 小糸左七 お房綱五郎でした。はじめてみる演目。41年ぶりの上演で、歌舞伎座では初めてとのこと。なぜそんなにかからなかったかは、このややこしさからだたと思う。どんどんややこしくなり、このしがらみは最後どうにかなるのであろうか思うほど。中心となる家宝「小倉の色紙」がそんなに目立たない。目立てば面白いというわけでないのでこれでいいと思うが、見る方も根気強くみないといけません。ひょんなことから起こるできごとだらけで、結構面白くみました。集中してみないと単調になっちゃう恐れもあり。若い人達だけで十分がんばっていました。
廻し男儀助の萬太郎くんが大奮闘。悪の下っぱとして上手に場をかき回していました。うまくなったなぁ。五平太の松也くんも、声がよくでていました。悪ものっぷりにおとぼけ感がちゃんとあった。たくらんでもうまくいかないだろうという空気があった。場数というのは大切だなぁと。米吉くんの芸者が色っぽかった。丁稚の玉太郎くんが達者で場をさらっていました。背がずいぶん伸びたなぁ。でも子供っぽさがいいんだなぁ。
菊之助さんと七くんのうまさと貫録が際立っていました。イヤになるほどうまいね。男性陣の方が少しおされていたかな。染五郎さんは粋な左七と極悪の九郎兵衛の2役。たまにどっちででているのか出ではわからないところがありました。進んでいくといい感じになるのですが。 め組の鳶姿は格好よかった。悪の九郎兵衛は、悪の方の七くんと掛けあうと非道っぷりがいかしていました。綱五郎は松緑さん。自分が身替りに腹を切ろうと切りつめた空気を出したりするのが似合ってる。あと、固くまじめゆえに2人女の人の愛でで困っちゃうのとかも似合うものだなぁと思った。
若い人達だけでがんばるなぁとみていました。秀太郎さんと家六さんが登場し、そうそう この落ち着くこの感じがいいのだなぁと思う。
2014_8 最後、少々無理やりにいろんなことが判明。染五郎さんが、「南北はこれぎり」としめ。一度常色幕がひかれた後、また開きました。節分のこの日、昼の部の最後に追儺式がありました。衣装のままの方や、紋付に着替えた方がでてきて豆まき。うれしい。こういう特別な行事の日にあたると、うれしい。3階にも職員の方は豆を配ってくれました。いただくことができてホクホクです。ありがとうございました。

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