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2014年2月 3日 (月)

ラファエル前派展

2014_6 歌舞伎座のあと、六本木ヒルズへ。エッグベネディクトとかいう非常に女子っぽいものを食べる。柄じゃないなぁとおさると言い合う。非常にかわいらしいお店でした。いつまでたってもおなかに溜まっていて、1杯飲んで帰れないほどでした。恐るべし、女子っぽい食べ物・・・

森アーツセンターギャラリーへいってきました。52階。窓がないのでそんなに高いところなのかいまひとつわからない。森美術館だと、窓があって時々外をみることができて急に高窓階の実感がわき面白いのに。
テート美術館の至宝「ラファエル前派展」英国ヴィクトリア朝絵画の夢。テート美術館所蔵の名画72点を紹介。そんなにあったかなと思う構成。品よくしようという域は感じるのですが、なんだか全体的に薄味な感じがしました。テート美術館と言えば、古めかしい建物に一歩足を踏み入れると高い天井の壁一面にぎっしりと名画が並ぶ。何よりもあの赤い壁のインパクトといったら。ラファエル前派には赤い壁が似合うと刷り込まれているせいかもしれない。
面白かったのは、人物相関図。この人の妻と付き合うとか、そんなに数多いわけでない主要人物たちの色恋模様がわかりやすく図解してありました。こういうドラマあったわねと同行のおさると頭をひねる。出てくる人達が順番に付き合っていって全員とつきあっちゃうようなドラマ。ビバリーヒルズ青春白書でした。相関図には、自画像の顔やモデルの顔を表示。ロセッティもミレイもモデルたちも何かあってもおかしくないような端正で魅力的な人々でした。アヘンで亡くなったとか退廃的な感じも、生きることに必死にならずにすむ階級の退廃的なかおりがする。ラファエルより前の初期ルネサンス絵画を理想とする美の世界を若者達が提唱。スキャンダルとなるような彼らの芸術活動の息吹をもっと感じることができるかと思った。

2014_5

「それは懐古か、反逆か?」チラシや駅の看板などは、とてもインパクトがあるので期待も高まった。が、全体的に上品でおとなしかった。ミレイのオフィーリアをまたみることができた。しかも、ゆったりと。うれしかった。好きなんだけどな、ラファエル前派。この展覧会は、なぜこんなにもったいない気がするのであろうか。

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