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2014年4月25日 (金)

東京国立博物館

キトラ古墳展が始まった最初の金曜日。夜間延長の時間に見に行こうと国立博物館へ向かったところ・・・大行列でした。20分待ち・40分待ち というアナウンスがきこえてきました。鑑賞可能時間と行列時間を比較してみると、うーむ。ご縁がありましたら、奈良県明日香村でみることに致します。
常設展示を味わうことにしました。キトラ展が特別展示室で開催されていたためか、本館も普段と異なるなかなかのにぎわい。
平成館でみた「開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展 栄西と建仁寺」。俵屋宗達の「風神雷神図屏風」をみてきました。それに合わせて、本館2階で公開されている尾形光琳の「風神雷神図屏風」をみてきました。宗達の「風神雷神図屏風」を光琳が「模写」したもの。宗達と光琳を比べてみてみたいと思ったり。差ばかり比較せず、堪能できると思ったりした。海北友松も出ていて、今みるとなかなか興味深かった。
平安から室町の宮廷の美術のコーナーにあった「日月山水屏風」がとても気に入りました。かっこいい。屏風の前を何度も往復。桜や柳などが描かれているので、春の景色でしょうか。月を銀で描く部分が特に面白かった。重文だそうです。『日月山水図屏風』 6曲1双  室町時代。宮廷貴族は、自らの手で生活に必要なものを作りだす必要もなく、あけくれ文化的なことに全勢力を注いでいたのでしょう。そんな時間の使い方ができる人が作り出した時代のものは、面白い。
ひさしぶりに法隆寺宝物館へ。人がいません。夜は暗いし、室内は薄暗いし、鑑賞者はいないし。ちょっと怖い。鑑賞者とスタッフが一人づつ。押出仏を念入りに鑑賞。暗い室内の中、一点づつ照明があてられケースに入っている。ほぼ、「観音菩薩立像」。薬甁を持っているし印様も様々。じっくり見て歩くと面白かった。阿弥陀如来倚像および両脇侍立像がいい。金工の部屋の香炉の柄についた獅子なども面白かった。竜首水瓶というのが美しかった。普段なら、こんなにじーっとみないので、きがつかなかったかも。キトラ古墳の大行列のあまりの差が面白かった。みなさーん、ここなら貸し切りで鑑賞できますよーと思いつつ鑑賞してきました。

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