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2014年9月20日 (土)

吾妻流 三世宗家・七代目家元襲名披露

国立劇場へ。大劇場で開催される「吾妻徳穂十七回忌追善 三世宗家・七代目家元襲名披露記念舞踊会」をみてきました。吾妻徳彌さんが二代目吾妻徳穂を襲名して日本舞踊吾妻流三世宗家を、壱太郎さんが吾妻徳陽として七代目家元を継承、披露する会のようです。二代目徳穂でかつ吾妻流三世宗家となられるというところがややこしい。宗家と家元というのもややこしい。日本舞踊の世界も難しそうです。
2日間3公演のうち、翫雀さん・藤間勘十郎さん・三津五郎さんが出られる会をみてきました豪華でした。最初に徳穂さん・徳陽さんを中心に総勢28名の群舞という「重ねたちばな」。出演するとなるとおそろいの着物や帯やなにやかや揃えなくてはならないのかしらんとちょっとお金のこととかも考えてしまいました。黒地にたちばなの柄の着物がずらっと並び、柔らかいだけでなくかっこよかった。翫雀さんは、女性の方と「都風流」を踊られました。屏風だけというシンプルな設定がよかった。勘十郎さんと徳陽(壱太郎)さんの「子宝三番叟」。動きが美しく、集中して見入りました。うまい。三番叟感がわからなかったけど、なんてきれいにうごくのでしょうと思った。三津五郎さんが舟人で登場の徳穂さんの「隅田川」でこの日は締め。悲しくなっちゃいました。やはり本当に女性なので母の悲しみがストレートに伝わり過ぎました。これが吾妻流なのかもれません。
この日一番夢中になったのは「京鹿子娘道成寺」。まさか、歌舞伎でみるときと同じ様にそのまま演じるとはおもいませんでした。きいたかきいたかの所家さん達のところがないくらいで、最後には鐘がおりてきてそのうえでキッと見得を決めていました。番組表を購入にしなかったので、どなたが何にでていらっしゃるかわからなかったのですが、真衣彌と何度も大向こうがかかり覚えました。若いお嬢さんですのに、舞うだけでも大変そうなところ何枚も着物を重ね引き抜きし、最後までキビキビと舞っていました。長唄22人がずらっと並び、左右に所家さんが10人並ぶ。あんなに大きな舞台でどんな気持になるのでしょう。手拭もまくのねと、同行のおさるととにもかくにも驚きっぱなし。あーすごかった。 そのあとの「松・竹・梅」の動きの少ない舞も、美しかった。
4時開演で9時近くまでずーっと華やかな舞が続きました。日本舞踊の世界恐るべし。すごいなぁ。

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