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2014年9月13日 (土)

第九回 ざゞん座

宝生能楽堂へ。第九回 ざゞん座をみてきました。絨毯と椅子が新しくなっていました。シックで素敵になりました。磁石、金岡、三人片輪。
重い習物である「金岡」を最も楽しみにでかけました。平安時代の実存の絵師「金岡」がシテ。物狂いで登場。宮中で出逢った若い女中に心を奪われる。乱心し洛外をさまよう。橋掛かりを登場する様子が、思いつめているようで重々しく別世界感がありよかった。その様を案じた妻に、どうしてしまったのかと問われ、宮中で出逢った若い女中に乱心してしまったのだど 正直にその様をはなして聞かせる。恐る恐るとはいえ、妻に話してどうするのでしょう。案の定、妻に面白くないと思われる。あなたは絵師なのだから、私の顔をその女中のように似せるよう描いてみよといい、絵具を手にする。その提案もどうかと思うが描く方も描く方である。謡にのせ、舞ながら彩色する。荒唐無稽な設定なのに、重々しくみえる。こういうこを味わう演目なのかととても面白かった。難しいところが面白かった。

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