『わたしの上海バンスキング』
今年の初泳ぎ。自主連するよって声がかかったので、いそいそと参加。初泳ぎ。案外きついメニューで30分しかついていけませんでした。1時間全部は無理でも、もう5分くらいついていけるようになるよう精進しよう。
去年、オンシアター自由劇場のあった六本木の地下劇場 音楽実験室・新世界で、「わたしの上海バンスキング」出版一周年記念イベントに行った際に購入した 明緒さんの『わたしの上海バンスキング』(愛育社刊)をながめる&読む。
串田さん、コヒさんだけでなく、笹野さんや片岡さん、花岡さんも登場し語り演奏。何よりも、あの場所にいることが幸せだったなぁと思いながら読む。去年といっても12/22だったので2週間くらいしか経っていないけど。
彼女は、1996年7月オンシアター自由劇場の解散公演の際にこの劇場を初めて訪れ、 そこで串田和美と出会う。自分を“遅れてやってきた観客”と位置づける(それは串田さんの意図のように思うけど)。その視点で、オンシアター自由劇場をみつめる。どうして彼らの芝居「上海バンスキング」には、こんなにも人が集まるのか。この串田和美という人はどんな人なのか。今では、串田和美の配偶者でもある彼女。一番の感想は、素直な人だなぁということ。すごいと思ったことを、すごいでしょという形容で人に伝えようしていない。すがすがしいほど素直でした。
思い入れが強すぎる作品なので、この素直さには妬けるな。
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